北欧旅行記 Day9 (3/3)

宿のあるコペンハーゲン市街地に向かう前にクランペンボーのベルビュービーチにあるアルネ・ヤコブセン設計の建物を見て回ります.

とは言っても,見れるのは外観のみなので気楽に行きます.
クランペンボー駅でレンタルサイクルを借りて海岸沿いを走ります.

Søholm Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ

学生時代に感化された建築の一つ,スーホルム集合住宅.
雁行配置でプライバシー性を高めた庭やテラスがあるのが特徴です.

三期工事で作られ,それぞれで形状が異なりますが,黄色いレンガの仕上げで統一感のある街区を形成しています.

Bellavista

スーホルム住宅の隣にはヤコブセンの初期作品,リゾートマンションのベルビスタが建っています.
典型的なモダニズム建築ですがこちらも良い雰囲気です.

ベルビュービーチは賑わっています.
ビーチに並ぶチャーミングな灯台もヤコブセンのデザインです.

駅に戻ってコペンハーゲン市街地へ向かいました.
宿に戻る前に少し市街地の建物を見ることにしました.
検索して面白そうだったので天文台として1642年に建設されたラウンドタワーに寄ることに決めました.

The Round Tower

建物の内部は実にユニークで,螺旋状のスロープが延々と続きます.
自身の設計には活かせそうにありませんが,陰影の美しい建物です.

ぐるぐると回りながら登っていきますが,なかなかの勾配で意外と疲れる.
7.5周らしいです.
タワーは高さが36mとけっして高くはありません.

しかし,周りに高い建物がないため,展望台となっている屋上からはコペンハーゲン市街地が一望出来ます.

屋上から見渡すと搭上の建物が点在していることが分かります.
地上からは分からなかった街の特徴が見てとれて面白いですね.

1日を締めくくるのに悪くない風景でした.

 

さて,ここから宿に帰りますが,せっかくなので街の雰囲気を楽しみながら歩いて向かうことに.

すると先日から続く,LGBTQのイベントの開催されているエリアを抜ける必要が出て来ました.広場だけではなく,街中で開催さてれいたようです.
これがかなり厳しかった.
狭い道は,人だらけで全然進めません.
足元はゴミやなんやでぐちゃぐちゃ.
あちこちがこの状態で迂回も困難です.


おまけに下着姿で騒いでいる女性(?)や下も丸出しの全裸で談笑している男性(?)などがあちこちにいます.
公然の場で露出癖を晒すことがLGBTQへの理解を深めることになるのでしょうか?

あまりにも下品で不潔な様相でした.

私はLGBTQの存在に否定的な意見は持ちませんが.
その啓蒙を建前にマナーやモラルを蔑ろにすることは間違っていると思います.
それは、むしろ様々な価値観の人が共存するために必要なものであるためです.

LGBTQの啓蒙運動がこのような方向性で表現されるならば,本当に残念なことだと思います.

最後の最後にもやっとした気持ちが生じてしまった1日でした.